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神谷麻穂|茶碗 ゆきの日

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神谷麻穂氏の茶碗「ゆきの日」。

白い釉薬を用い、儚く舞い降りる玉雪を茶碗全体に描いた逸品。

色づいた葉や淡い花から、季節の移ろいを感じます。

手に取ると、やさしい色彩をまとった土の質感を感じます。立体的な白雪の凹凸もお楽しみください。

桐箱はついていません。ご希望の場合、別途5,500円で製作いたします。3〜4週間ほどお時間をいただきます。
備考欄にお書き添えください。こちらから別途連絡させていただきます。

<商品について>

【サイズ】
Φ約5.2cm×H約3.5cm

【素材】
陶磁器

【お手入れ】
電子レンジ ×
食洗機 ×

※1点もの
※紙箱入り

※ご使用のモニタやデバイスにより色表示が実際と異なって見える場合がありますので、あらかじめご了承ください。

<ラッピング・ギフト包装>
贈答用の包装がご希望の方は、ご注文の際に備考欄にご記入ください。

<送料>
送料一律 1,000円

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アートなうつわ

艶やかで、それでいて自然に溶け込む大らかさがある。そよ風のような空気をまとう、色彩ゆたかな器たち。まるで珊瑚が広がる海のなかのような景色もあれば、春の野原を遠くから眺めているような郷愁も感じる。陶芸家・神谷麻穂さんの器には不思議な魅力があります。

やわらかな色彩、独自のテクスチャー

富山県で作陶する神谷麻穂さんの器は、やわらかな色彩と独特のテクスチャーを特徴としています。友禅のような上品な色合い、輝きをまとうパステルのまばゆさ。心象風景を描いた抽象画が描かれた絵皿には、実にさまざまな技法が使われています。



大学で工芸美術を学んだ後、産地で九谷焼の技術を身につけた麻穂さん。釉薬を重ね、ただ塗りつけるのではなく垂らしたり散りばめたり、その上に絵付けを重ねたり、金彩やパールを施したり。一枚ずつ異なる表情は見ていて飽きません。



轆轤(ろくろ)を引いて作った石膏型に、通常の湿った土のほか、そぼろ状の乾いた土を重ねる珍しい手法を用いることで、土ざわりを感じる質感に仕上げています。さらに刷毛で砂をかけたり、別の土を埋め込んで象嵌を施したり、時には削り出して形を整えたり。さまざまな技法を用いることでオリジナリティのある作品に仕上げています。

表現力が豊かで、凝縮された美が心のなかにグッと入りこんでくる。良質なアートを鑑賞した時のように、心を潤してくれる。神谷麻穂さんの作品は暮らしの道具でありながら、ぎりぎりのところまでアート要素を盛り込んでいて、その境界を歩く楽しさを味わえます。



ざらざらした土の感触やでこぼこした表面、真っ直ぐではないライン、繊細な絵付けや釉薬の風合い。複雑な要素が散りばめられ、器としては使い勝手がいいとは言えないかもしれません。けれど、心を潤す器は日常をゆたかに変えてくれます。アートは心の栄養。この器に美味しい料理を盛り付けて食卓に並べたら、心も体もどちらも一度で満たされてしまう。一石二鳥とはまさにこのこと。とても贅沢な心地になる器なのです。





日々の暮らしのなかでさりげなく使うものよし、ハレの日の席を華やかに盛り上げるのもよし、誰かを心から祝福したい時の贈り物にもよし。

日常にアートが必要!

そう感じている方にこそ、ぜひ取り入れてほしい器です。

詳しくは三本日和ウェブサイト(sanbonbiyori.com)
トップ > 三本日和について > ひとものこと
より記事をご覧いただけます。

https://www.sanbonbiyori.com/2023/10/15/%E7%A5%9E%E8%B0%B7%E9%BA%BB%E7%A9%82-%E5%AF%8C%E5%B1%B1-%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AA%E3%81%86%E3%81%A4%E3%82%8F/

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