完売するうつわが増えてきました。
いよいよ明日が最終日です。

紅い実が鮮やかな南天や、
福井の海岸部に花咲く水仙など、
元女さんの絵付け皿には
さまざまな花が描かれています。

馴染みのある可憐な花も愛らしいのですが、
ホトトギスや山帰来といった、
自然のなかに咲く山野草も目を惹きます。

「自然のなかを散歩して、
　その時に目に留まった草花をスケッチします。
　そのなかで気に入ったものを選んで、
　うつわにどうやって配置するかを考えて
　描くデザインを決めていきます」
　
以前は花にはあまり興味がなかったという
元女さんですが、
九谷焼作家・山田義明氏の作品を見て
衝撃を受けたそう。
うつわに描かれた四季折々の草花に心ひかれ
九谷焼の世界に入りました。
山田氏に薫陶を受け、3年前に作家デビュー。
穏やかな人柄を写したような、
自然のやさしさが宿る作品を作っています。

お正月に並べたい南天のうつわや箸置き、
春の訪れを告げる、愛らしいミモザや梅の花など
今回は秋から春にかけての花々を並べました。

週末は元女貴之さんが在廊しています。
絵付けのこと、器のこと、
いろいろとお話を聞かせてくれるので、
ぜひ覗いてみてくださいね。

九谷焼とは縁が深い福井・三國湊にて、
shape　＆　drawing　をお楽しみください。


【期間】2023年12月1日（金）～12月10日（日）　　
　　　　※作家・元女貴之氏　在廊予定　12/2,3,9,10

【オンライン展示会】
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プロフィールよりお進みください。

北陸のいいもの・暮らしのうつわ
三本日和
@sanbonbiyori